寒くなってくると体の冷えが
気になりませんか?
私は冷え性なので、寒い季節は
ちょっとつらいです。
体の冷えは、放ってくと
身体の不調につながってしまいます。
基本的に、夏が旬の食べ物は、
体を冷やす効果があります。
暖かい土地で採れるものも、
同じです。
今は、年中お店に出回っているので、
わかりづらいですが...
きゅうり・なす・トマト・バナナ等々
がそれにあたります。
「秋なすは、嫁に食わすな!」
と古くから言われていますが、
姑が嫁が嫌いだから意地悪で言って
いるという説と、
それとは真逆で
これから子どもを授かる若いお嫁さんの
体が冷えては困るから...
という思いやりの言葉という説も
あったりします。
90%以上が水分のなすは、
解熱効果があるので、
夏の熱い日に食べるのをオススメします。
寒い時期のオススメは「しょうが」です。
ただし、生のしょうがをそのまま摂ると、
逆に身体を冷やしてしまうので要注意!
しょうがには、
内側から温めるショウガオールと、
表面を温めるジンゲロールという成分があり、
生しょうがは後者の作用が強く、
表面だけが温まり、
体の熱を奪ってしまうのです。
「生」がダメなら何がいいのか?
生ではなく、乾燥させたしょうがは体を
温めるのに適しています。
☆しょうが湯
☆しょうが紅茶
☆しょうがココア
のように温かい飲み物に乾燥したしょうがを
入れて飲むと体がポカポカ温まります。
いつものお味噌汁やスープに乾燥しょうがを入れて
飲むのもひと味違った味になるし、体も温まるしで
一石二鳥です。
しょうが湯の作り方
すりしょうが「小さじ1」をカップに入れ、
沸騰した「お湯200ml」を注いでかき混ぜるだけ。
とっても簡単にできるのでぜひお試し下さい。
ちょっと飲みにくいなぁという場合には、
はちみつ大さじ2~3を混ぜると甘みが出るので、
飲みやすくなります。
さらに、レモンを加えると爽やかな酸味が
楽しめます。
しょうがココアの作り方
すりしょうが「小さじ1」とココア「大さじ2~3」を
カップに入れ、沸騰した「お湯200ml」を注いで混ぜる。
はい、できあがり!
ココアは、甘くない純ココアでも、甘みのあるココアでも
お好みで選んで大丈夫です。
ダイエットをしているのなら、純ココアの方がおすすめですが、
一杯の甘いココアはリラックス効果があるので、ストレスを
ためてしまうよりはいいですよ。
何事も過ぎないことが、大切です!
しょうが紅茶の作り方
ティーポットに乾燥生姜スライス「3~5枚」と
茶葉「ティースプーン2杯程度」を入れて、
お湯を注ぎ、数分蒸らして完成!
甘みが欲しいときには、はちみつがおすすめ。
しょうがは体を温めてくれるので、
冬場は冷えきった体をポカポカにしてくれます。
さらに冬だけではなく、しょうが紅茶は冷やして
夏に飲むこともおすすめなんです。
食欲が落ちがちな夏場に、爽やかなしょうがの
香りは食欲を増進させてくれ、夏バテから守って
くれます。
夏バテ予防にもなるので、冷たい飲み物が
欲しい時期にはしょうが紅茶を冷やして飲みましょう。
まとめ
体に良いしょうがについてお伝えしましたが、
どうでしたか?
体を温めてくれたり、夏バテを予防してくれたり、
ダイエットや便秘の強い味方になってくれるしょうが。
簡単に飲めるしょうが湯・しょうがココア・しょうが紅茶を
美味しく飲んで、健康に過ごしていきましょう。

パート主婦&ライターをしています。
みなさんのお役に立つ情報を発信していきます。
この記事へのコメントはありません。