ピンクリボン運動をご存じですか?
1993年、クリントン元米大統領が10月第3金曜日を
「ナショナル・マンモグラフィー・デー」
と定め、マンモグラフィー検診の重要性を
強く訴えました。
これがひとつのきかっけとなり、
世界中で乳がんの早期発見を啓発する
「ピンクリボン運動」
が10月に行われるようになりました。
日本人女性のうち、乳がんを発症する
割合は約14人に1人と言われていて、
乳がんで死亡する女性の数は年間
約1万人強だそうです。
早期発見できれば、適切な治療が
受けられ治る確率が高くなります。
年に1度の検診を受けるために、
家族にも協力をしてもらって、
「検診ホリデー」を取ってみませんか?
検診ホリデーとは、
自分の体と心をメンテナンスする日。
女性は仕事・家事・育児など、
何かと忙しくて、
時間を取ることが大変ですが、
年に1度この時期に合わせて
自分の体と心に向き合う時間を
作ってみましょう。
乳がんリスクを減らすには、
☆体重増加に気をつける
☆定期的に運動する
☆豆腐や味噌・納豆などの大豆食品を
摂取する。(過剰摂取には注意)
☆魚の脂肪酸を摂取する
(マグロ・いわし・サンマ・サバなど)
以上のような方法があります。
乳がんに対する漠然とした不安を
払拭するには正しい知識を得ることも
大切です。
おすすめの本を紹介します。
☆「乳がんを抱きしめて
~39歳で乳がん患者だった私の治療記~」
☆「乳がん
乳房を残す治療法から術後の生活まで」
女性だけでなく、
男性も年に1回「検診ホリデー」を取って
健康で元気な体で過ごしていきましょう。
実際に病気になると待ち時間を含めてたくさんの時間をとられ、
費用もかさみます。
健康診断にかかる時間も費用も健康で暮らせることを
考えれば安いものです。
病気になって気持ちが落ち込むと、周りにいる人に
心配をかけてしまいます。
だからって、心配かけまいとがんばりすぎるのも、
かなり精神的に負担になってしまうので、
自分ができる予防を心がけましょう。
乳がん検診は、マンモグラフィーとエコーを1年ごとに
受けるのが良いと言われています。
どちらも万能ではなく、得意・不得意分野があるので、
検診を1年に1回して、先生と相談しながら検診計画を
することもオススメです。
なにより早期発見できると、完治する可能性が比較的高い
乳がんなのでセルフチェックと併せて検診を受けて、
後悔のない人生を過ごしましょう。

パート主婦&ライターをしています。
みなさんのお役に立つ情報を発信していきます。
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