乳児・幼児期に準備しておきたいお金の内訳 いざという時に安心できる金額は?

日本で生活していて、ないと困ってしまう「お金」

ひとりで生活するのも大変なことだけど、さらに家族が増えると、
かかるお金も増えていくので、事前の準備って大切です。

赤ちゃんを家に迎えるまでに、かかるお金のことは以下の記事に
まとめてみました。

では、出産してからはどの位かかるのか?
その先を見てみましょう。

乳児

出産して、子どもが大きくなるまでは育児に専念する人もいれば、
育休を1~2年程もらう人、産後1ヶ月程で復帰しちゃう人。

いろいろなお母さんがいると思います。
中には、お父さんが育児をするというパターンもあるかも
しれませんね。

赤ちゃんが生まれると、今まで気にならなかったことが、
とっても気になったりします。

例えば、洗濯。

大人だけの衣類を洗っていたときには、何とも思わずに
洗濯していたのに、赤ちゃんのもの...となると、

「菌」が気になったりして、赤ちゃんの衣類だけを
別で洗濯してみたり、赤ちゃんの肌に優しい洗剤を購入したり。

ちっちゃな赤ちゃんの衣類だけど、別洗いすれば
水道も電気も今までより、多く使うことになります。

寒い季節には、赤ちゃんが寒くないように、
暑い季節には、赤ちゃんが暑くないように、

いつも常春な環境を作りたくて、エアコンや加湿器も
フル稼働!

全ては、赤ちゃんのためとあれこれ環境を整える
ために、お金がかかりますね。

母乳育児の人は、母乳パットが必要になったり、
乳腺が詰まらないようにマッサージに通ったり、
乳腺炎になった場合、病院に通院したり。

混合またはミルク育児の人は、ミルクを作る「お水」
にもこだわったり。

紙おむつも、1日に結構な枚数が必要になるので、
これまたお金がかかります。

布おむつ派の人もいると思いますが、使い捨ての
紙おむつよりは経済的ですが、手洗い必須なので、
洗濯の労力が必要。

洗濯のお話しでも出ましたが、水道・電気代が
かかってきます。

赤ちゃんが生まれたことで、光熱費やおむつ代等に
お金がかかることがわかりました。

赤ちゃんが着る肌着や洋服代もバカになりません。
かわいくて、とっても小さい赤ちゃん用品は、
作るのに手間がかかるからか、値段は高め。

何を着せても可愛い我が子に、ついつい
お財布のヒモもゆるくなりがちなので気をつけましょう。

徒歩移動に必要なベビーカーには、A型とB型と違った
種類があったりします。

A型ベビーカーは、首が据わらない時期から乗れるもの。
そして、B型ベビーカーは7ヶ月頃から乗れるもの。

A型ベビーカー(使用時期/2ヶ月頃~2歳頃)は、
メーカーによっては使える時期が短いのでレンタルして、

B型ベビーカー(使用時期/7ヶ月頃~2歳頃)に
乗れるようになったら購入するという方法もあるので、
参考にしてみてくださいね。

保育園


産後子どもを預けて仕事をするママにとっては、
保育園に預けることができるかどうかって、
本当に大切です。

一時期より「待機児童」を減らす動きが活発に
なっている気はしますが、早め早めの対応を心がけて
おくと、あとでラクかも。

「認可保育所」は、保護者世帯の収入・住民税や
所得税で保育料が決まるところが多いようなので、
地域でも差があるようです。

夫婦ふたりでフルタイム働いていると、
もれなく最高水準の保育料がかかります。

私が住んでいる首都圏ベッドタウンでは、
例えば住民税30万円程(世帯年収670万円程)で

0~2歳 59,600円
3歳   29,300円
4~5歳 24,500円

0~2歳児までの保育料が高いのは、割り切って
将来を考えて働き続けることをおすすめします。

そうじゃないと、何のために働いているのか
わからなくなる位の金額に愕然としちゃうので。

「いつでも戻ってきていいよ~」って言ってくれる職場の
ありがたさを感じながら働いていきましょう。

保育園では、お昼寝用布団、着替え、おむつは自分で準備しました。
使用済みおむつも毎日、お持ち帰り!

お昼寝お布団は月曜に持っていって、金曜日に持ち帰るシステム。
なかなか重労働でした。

幼児

幼稚園

保育園に入れるか、幼稚園に入れるかで悩むご家庭も
多いかもしれませんね。

今は共働き世帯も多く、育児休暇1年後に復帰するとなると、
保育園に入れることになると思いますが、

子どもが小さいうちは、一緒にいたい!
という場合は、幼稚園に入れることが多いです。

私の場合は、第1子の時はフルタイムで働いていて、
産前4週間産後8週間、育児休暇なしで復帰でした。

私が通わせていた保育園は生後6ヶ月にならないと
預けられなかったので、近くに住んでいた両親の手を
借りながらの子育てでした。

生後6ヶ月~2歳までは保育園で、3歳の歳に幼稚園に
入れました。

これは第2子誕生と共に、家庭の事情で仕事を辞めて、
専業主婦になったことが、きっかけでした。

保育園&幼稚園生活を経験した第1子と
幼稚園に入るまでは、私と一緒にいた第2子。

保育園育ちか、幼稚園育ちか?
よく比較されることですが、これは子どもの個性の問題が
強い気が、私の育児では感じています。

保育園だと、お昼寝タイムがあって小学校に上がってから
お昼寝の習慣を断ち切るのが難しかったという話しは
聞いたりもするけど...

保育園でたくましく育っていたはずの第1子は、
幼稚園に入ってからも、ず~っと「ママっ子」で、

園バスに乗せるのもひと苦労だったし、
入園式や行事では、お友だちがちゃんと並んでいるのに、

ふつうの顔して、ひとりだけ私のそばの保護者席に
いたりしたので。

そんな第1子の姿を間近で見ていた第2子は、
何事にも動じず、ひとりでも大丈夫!

なんなら、家から出たら恥ずかしいから声はかけないで!
という勢いで、たくましく幼稚園に通ってましたからね。

完全に、生まれ持った個性の差を思い知らされた
出来事でした。

今は、働くママが増えたからそんなに言われなくなったのかな?
いわゆる3歳神話。
「子どもは3歳までは母親がしっかりそばにいてあげないと!」

というのは、24時間べったりそばにいなくちゃいけないんじゃなくて、
子どもと一緒にいられる時間は、大切に愛情を注いでいれば、
ちゃんと伝わるんじゃないかなって。


会話ができない赤ちゃんでも、ママの言葉はちゃんと聞こえてるから

おむつが濡れてるときは、交換しながら
「おしりが濡れて気持ち悪いから、きれいにしようね~」

とか

おなかが空いて泣いてるときには
「おなかすいちゃったね。おっぱい飲もうか~」

とか、声をかけることも大切だなって思うんです。

どうせわからないでしょ?って黙々と作業するだけじゃ
赤ちゃんもママも楽しくないしね。

同じ部屋にはいるけど、ママがスマホばっかりみて、
赤ちゃんが泣いたら「うるさいなぁ」「めんどうくさいなぁ」って
言ってたとしたら、それはそばにいる意味って半減しちゃうから。

だったら、信頼できる保育士さんやおじいちゃん、おばあちゃんに
預かってもらって、ママは少しの時間でも外で働きにでたら、
赤ちゃんと会えない時間の分、愛おしさも増したりするかも。

初めての赤ちゃん育児なら尚更、ママも初めてのことばっかりで
不安だらけだから、がんばりすぎないで周りの人に協力をしてもらう
方法を探した方がいいです。

ただ協力をお願いした人が、あなたの育児を全面的に否定してきたり、
あなたを支配しようとしてるなって違和感を感じたら、上手に距離を
とることをオススメします。

これは、自分の親であってもそうですよ。

自分の経験から、良かれと思って言ってくれるアドバイスももちろん
たくさんあるんだけど、時代が変われば育児もドンドン変わっているので
古い知識に振り回されないようにね。

「おむつは、1歳前にはとらないと絶対にダメよ~」
とか
「親なんだから、〇〇するのは当然よ」
とか
「そんなことも知らないの?」
とか。

あと育児本も全て鵜呑みにしないで、自分の子どもの成長を見守って
いきましょう。

ご丁寧に生後1ヶ月の赤ちゃんの様子はこれ!ってできて当たり前みたいに
書かれてるものもあるけど、生まれたときの体重や身長もそれぞれ違うし、
成長の度合いもそれぞれ違って当たり前。

とはいえ、あまりに違うなと感じたときには、かかりつけのお医者さんに
相談してみるのも大切なことなので、普段から赤ちゃんの様子に目を配って
育児していきましょう。

ちなみに、私が通わせていた幼稚園は私立で費用は...

願書選考料 3,000円
入園料 3年保育 70,000円、2年保育 52,000円
通園バス利用児(月額)
3歳児 23,970円 4歳児 24,030円 5歳児 24,450円
徒歩通園児(月額)
3歳児 20,970円 4歳児 21,030円 5歳児 21,450円
※2018年4月現在

自転車で行ける距離でしたが、第1子入園の時は、第2子が赤ちゃんだったので、
バス通園を選びました。

保育料はその分、高くなるけど、雨の日のお迎えとか考えると近くまで
来てくれるバス通園は、とってもありがたかったです。

園ママと程良い距離感を保ちたかったので、第2子の時もそのまま
バス通園で3年間過ごしたので、知らなくていいトラブルには巻き込まれず、
平和な幼稚園生活でした。

幼稚園バッグ、上履き入れ、お弁当箱入れ等はサイズ指定があって
ママ手作りな感じでした。

苦手な人は、お友だちに頼んだり、お店に発注もOK!

体操服や制服も指定のものがあったので、入園するときには、
まとまったお金が必要でした。

入園式に着るママやパパのフォーマルな洋服の準備もお忘れなく。

まとめ

保育園と幼稚園に関しての記事になりましたが、どうでしたか?
それぞれの地域で差はあると思いますが、今はネットでたくさんの

情報を調べることができるので、まずはお住まいの役所のホームページで
「子育て」について検索をしてみてください。

わからないことは、市役所に電話で確認したり、ママ友がいれば聞いてみて、
納得のいく園選びをしてくださいね。

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