「ママ友」と聞いてあなたは今、どう感じましたか?
大切な「ママ友」の顔が浮かんだ人。
意地悪な「ママ友」の顔が頭をよぎった人。
誰も思い浮かばなかった人。
人によってそれぞれですね。
ステキな「ママ友」がいて、毎日充実している人は、
この記事を読み進めなくて大丈夫。
逆に「ママ友」との関係にちょっと悩んでいる人は、
このまま記事を読み進めて下さい。
ママ友をがんばって作らなくても良い理由
そもそも「ママ友」ってがんばって作るもの?
そんなふうに感じたことありませんか?
「ママ友」だけでなく「ふつうの友だち」を作るときも、
始めて話しかけるときは勇気がいるし、ドキドキもします。
話しかける人、話しかけられる人、そして特に意識しなくても、
気づいたら友だちになっている人。
人の数だけ、友だちの作り方ってあって良いですよね。
ママ友は誰の友だち?
「ママ友」って不思議な関係だなって、いつも思います。
どこかに属している個人の中で最も共通点の少ないのが、
「ママ友」なんじゃないかって思うくらいです。
共通点と言えば
「子どもが同級生」
「子どもが同じサークルや習い事等の仲間達」
という「子どもつながり」くらい。
★出身地
★学校
★仕事(ママ・パパ)
どれをとっても共通な人って結構少ないって
感じませんか?
共通じゃなきゃいけないという訳ではなくて、
★幼稚園・小学校・中学校
なら、地元に通っていれば住んでいる地域が共通。
★高校・大学
出身地は違っても、勉強のレベルは割と共通。
★部活・サークル
そもそも興味のあるものをやろうと選んでることが
共通。
★仕事
出身地・学校は違うけど、目指してきたものは、
共通な部分も多い。
というように、今まで属してきた場所には、
自然と共通点のある人が多かったのに、
「ママ友」は共通点を見つける方が大変。
反面、違いが多いから、逆に興味深いっていうことも
あったりするけど...。
なので、お互いの違いを尊重し合える仲になれれば、
「ママ友」は最強かも。
かわいい子どもの活動を一緒に見守る人。
そのくらいの距離感がちょうど良いなって思うのです。
ママ友は必要?
「ママ友」は必要か、不要か?
って聞かれたら、私は気が合う「ママ友」がいれば、
楽しいけど、気を遣って疲れちゃうことが多いなら、
がんばって作ることもないって答えます。
子どもが小さいうちは、一緒に遊ぶお友だちが欲しいって
子どもじゃなくて、ママが思います。
だから、公園や児童館に遊びに行ったりする人いますよね。
「公園デビュー」が怖いって昔は聞いた気がしますが、
そういえば、最近聞かないのは上手くいってるから?
保育園や幼稚園、そして小学校に行けば、子どもは親の心配を
よそにお友だちができるでしょう。
だから、必死にママが子どもの友だちを探してあげなくても、
きっと大丈夫です。
ということで、ママも必死にママとも探さなくても大丈夫。
幼稚園や学校で係や役員をやったり、保護者参加の行事に
参加して、子ども繋がりじゃない「ママ友」と知り合うことも
あります。
私の経験では、子ども繋がりじゃない「ママ友」とは、
自分と価値観が似ていたりすると、ずっと長い期間仲良しで
いられたりします。
子どもが同性だったりすると、勉強や運動の優越とか、
ちょっとしたことが気になったりするものです。
そのママ友と、お子さんのことは好きでも、気になったり
するんです。
それが異性だと、割と気にならなかったりして...(笑)
完全に自分の問題な気もしますが、周りの人に聞くと、
同じような意見を聞くことが多いので、「ママ友」あるある
なんじゃないかな。
ママ友の良いところ
仲の良い「ママ友」がいると、お互いに情報交換できるので、
ありがたい存在です。
自分の子どもは、自分に都合の悪いことは話しません。
これは、大人だってそうですよね。
そこでクラスや部活が同じ子どもの「ママ友」がいれば、
自分の子どもがどんな様子だったのかを、知ることができる
可能性が高まります。
行事に一緒に参加することで絆も深めあえます。
ママ友の悪いところ
「ママ友」が悪いというより、「ママ友」の個性が大きく関係してきます。
独占欲・依存心が強すぎて、いつも振り回されてる気がするなら、
上手に距離感をとりましょう。
中には、親同士のことなのに子どもまで巻き添えにする「ママ友」も
いるので、注意しましょう。
さらに自分の子どもより年齢が上の子どもがいる「ママ友」で、
自分の価値観を押しつけてくる人も要注意です。
このタイプは、一見面倒見が良くて自分の意見をズバッと言うので、
とても頼りがいがある人に思えますが、「それは違う」とか
「そんな子育てじゃ子どもがかわいそう」とか、こちらを否定するような
発言が多い人の言うことを、鵜呑みにして落ち込まないで下さい。
初めての育児は、わからないことが多くて不安だらけだから、
先輩ママの助言はありがたいけど、「それって本当?」と一度
立ち止まってしっかり自分の頭で考えるクセをつけましょう。
まとめ
「ママ友」について、私の経験談を踏まえて書いてみましたが、
いかがでしたか?
上手につきあうと楽しい時間が過ごせる「ママ友」ですが、
距離が近くなりすぎると、ちょっと面倒なこともあるかもしれません。
「ママ友」は「子どもの友だちのママ」と割り切って、
楽しくおつきあいしましょう。
子どもができると、どうしても狭い世界で生活しがち。
「ママリ」など、ママの悩みを聞いてくれるアプリもあるので、
上手に利用してみるのもいいですよ。
ひとつのコミュニティしか持っていないと、逃げ場がなくなるので、
幼なじみとか、学校時代の友だちとか、習い事の友だちとか、
職場の友だちとか、子ども繋がりじゃない友だちとの時間も大切に
しましょう。
肩の力を抜いて、子どものためだけじゃなくママも楽しく子育て
してくださいね。

パート主婦&ライターをしています。
みなさんのお役に立つ情報を発信していきます。
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